評判のドラム缶風呂をPRする山田さん=神山町上分の岳人の森

 神山町上分のキャンプ場「岳人の森」が8月からドラム缶風呂のレンタルを始め、宿泊客に人気となっている。四国では珍しく、既に20組近くが利用したという。管理人の遊び心で始めたところ、思わぬ評判となり、貸し出すドラム缶を増やすことも検討している。

 ドラム缶はステンレス製で、高さ90センチ、直径60センチ、容量は200リットル。千葉県のメーカーが風呂用に開発した製品を1本購入した。湯を沸かすためのまき代を含めて3千円で貸し出している。

 設置や湯の準備は岳人の森のスタッフが手伝い、標高千メートルにある場内の好きな場所で入ることができる。見晴らしのいい丘で深山の眺望を楽しむも良し、木に囲まれて森林浴と入浴を同時に楽しむも良し。特に若者グループに人気がある。

 場内には以前から、宿泊客向けにボイラーを使った共同浴室を設置している。町内では昔ながらのまきをくべる五右衛門風呂を使っている住民もいることから、管理人の山田充さん(38)が娯楽性や話題性もあると考え、ドラム缶風呂の導入を思い付いた。

 山田さんは「ドラム缶風呂が気に入り、宿泊期間を延長した人もいる。ぜひ一度体感してほしい」と話している。レンタル料と別にキャンプ場の利用料が必要。問い合わせは岳人の森<電088(677)1147>。