応募作を審査する大山さん=徳島新聞社

 第63回阿波踊り写真コンクール(徳島新聞社主催)の審査会が26日、徳島市の同社であり、第1席の推薦に野藤(のとう)みきよさん(58)=徳島市住吉1=の作品「ファンタスティック」が選ばれた。特選3点、入選20点も決まった。

 県内外の140人から676点の応募があり、日本写真家協会会員の大山謙一郎さん(76)=東京都板橋区=が審査した。

 「ファンタスティック」は、徳島市の阿波おどり会館で、着物の蛍光塗料をブラックライトで照らす女踊りの演出を幻想的に捉えた。大山さんは「視点が新しく、他にない。蛍光塗料の白がよく光るという特色を生かし、手足の躍動がよく分かる」と評価した。

 写真歴20年の野藤さんは「阿波踊りの撮影も踊ることもライフワークの一つ。本当にうれしい」と喜んだ。

 推薦と特選の4点は10月5日付の徳島新聞朝刊に掲載する。入選を含む24点は同15~28日に徳島市の阿波おどり会館、10月8日~11月13日には和紙にプリントした写真を吉野川市山川町の「いんべアートスペース」で展示する。

 特選と入選は次の皆さん。

 [特選]秋田一仁、竹内好文、高曽根信義[入選]増田実(2点)、岩崎英昭、高木信幸、柳本正、吉田仁志、古岡友子、勝瀬彪、野田賢、山田喜吉、秋山修一、住友登、福井邦博、林好一、渡辺基、加藤敬二、紅露儀一、滝畠豊美、喜多昌弘、宇治秀壽