模擬試合を披露する徳島インディゴソックス・エグゼの選手ら=鳴門市のボートレース鳴門

 徳島県鳴門市撫養町大桑島のボートレース鳴門に20日、無料で利用できるバスケットボールコートがオープンした。開設を記念した3人制バスケットボールの模擬試合があり、家族連れら約500人が観戦した。

 コートは1面で、広さは観覧席を含めて870平方メートル。鳴門の海をイメージした青の床材を張り、照明を備えた。午前9時から午後8時まで利用できる。

 模擬試合では、3人制バスケのトップリーグ「3x3.EXE PREMIER(スリー・バイ・スリー・ドット・エグゼ・プレミア)」に今季から参入した徳島インディゴソックス・エグゼの選手らが熱戦を繰り広げた。

 スポーツや遊びを楽しんでもらおうと、市企業局が整備を進めるプレイパーク「UZUPARK(ウズ・パーク)」の3施設の一つ。隣接するサイクルステーションは9月下旬に開所している。11月中旬には、目玉となる西日本最大級のスケートボード場が完成する。