城北高民芸部員(右の2人)の指導で人形を操るリーゼ・マイトナー・ギムナジウムの生徒=徳島市の同校人形会館

 徳島市の城北高校と姉妹校協定を結んでいるドイツ・ニーダーザクセン州のリーゼ・マイトナー・ギムナジウムの3年生6人が29日、城北高民芸部の活動を見学し、阿波人形浄瑠璃の世界に触れた。

 ギムナジウム生は、城北高人形会館で「寿二人三番叟」を観賞した後、民芸部員の指導で人形の操作や三味線演奏を体験した。初めて阿波人形浄瑠璃を見たマレーナ・マイヤリングさん(17)は「人形の動きが独特で、演奏が印象的だった」と感心していた。

 ギムナジウム生は23日に来県。城北高生宅に民泊しながら、授業で日独の文化の違いについて意見交換するなど交流を深めている。10月2日に離県する。

 両校は県とニーダーザクセン州の友好提携が縁で2014年から相互訪問を始め、15年7月に姉妹校協定に調印した。来年3月には城北高1、2年生6人がギムナジウムを訪れる。