中国四国農政局が30日発表した2016年産水稲の作柄概況によると、徳島県内の作況指数(9月15日時点、平年作=100)は104で「やや良」だった。期間を通して、おおむね好天に恵まれ、もみ数がやや多かった。

 県内の作付面積(青刈り面積含む)は1万2700ヘクタール。高齢化や米価の低迷で転作が進み、前年より400ヘクタール減る見込み。このうち主食用米は200ヘクタール減の1万1500ヘクタール。予想収量は10アール当たり492キロで、全体では3100トン増の5万6600トンとみる。

 作期別では早期米、普通米とも作況指数は104の「やや良」。10アール当たりの予想収量は早期米が480キロ、普通米が499キロの見込み。普通米は、日照時間が平年を下回ったため穂数が「やや少ない」となったが、梅雨明け以降の好天で1穂当たりのもみ数が「多い」となった。