中高年でつくる野球チームの県内一を決める「第4回徳島県500歳野球大会」(阿南市、徳島新聞社主催)が21日、JAアグリあなんスタジアム(同市桑野町)など県南部3市町の4会場で開幕した。5市4町から最多の17チームが参加して熱戦を展開し、優勝、準優勝チームには来年7月に秋田県大仙市で行われる第3回全国500歳野球大会の出場権が与えられる。
午前9時から同スタジアムで開会式があり、17チーム約250人が力強い足取りで入場行進。加茂谷体協実年(阿南市)の田辺正明さん(59)が「自分の年齢と体力をよく自覚し、無理をせず楽しく愉快にプレーすることを誓う」と選手宣誓した。
各会場で3回戦までの13試合が行われ、桑野体協実年(阿南市)、しらさぎクラブ(徳島市)、オール徳島ベースボールクラブ(吉野川市)、上灘オールスターズ(美波町)が4強入りした。最終日の28日は準決勝2試合と決勝がある。