世界選手権に向けて発足した男子ユースチーム=三好市山城町大和川の吉野川

 2017年10月に三好市などの吉野川上流で開かれる国内初の競技ラフティング世界選手権に向け、19歳以下でつくる男子ユースチームが同市で発足した。世界選手権で優勝経験のある女子チーム「ザ・リバーフェイス」の新旧メンバーらの指導を受けながら、世界選手権への出場を目指して日夜練習に励んでいる。

 チームのメンバーは▽久保祐也さん(17)=辻高校2年、同市西祖谷山村榎▽上西泰輝(たいき)さん(16)、新居大典(だいすけ)さん(17)=いずれも三好高校2年、同市山城町下川▽近藤堪太(かんた)さん(17)=池田高校2年、同市山城町大川持▽大岩央和(ひろかず)さん(16)=同1年、同市池田町川崎▽山川大晟(たいせい)さん(16)=同1年、美馬市美馬町大佐古=の6人。

 リバーフェイスの元メンバー竹村碧さん(34)=同市山城町政友、ラフティングガイド=と現メンバーの阿部雅代さん(38)=同市山城町大川持、同=らが「県内に若いチームをつくって地域を盛り上げたい」と考え、市内の高校を回ったり、体験会を開いたりしてメンバーを募集したところ、希望者が集まった。

 7月下旬に練習を開始。夏休み中は集中的に励み、9月からは週末に集まって、フォームや息の合わせ方の習得、基礎体力の向上などに努めている。

 現在、国内にユースチームはない。17年の世界選手権ユース部門に出場するには、8~10日に吉野川上流で開かれる世界選手権のプレ大会に出場し、日本レースラフティング協会がレースの内容や技術を見て日本代表に認定することが条件となる。

 キャプテンの久保さんは「最後まで全員が諦めることなく、世界選手権への出場を目指す」と意欲を燃やしている。

 女子も6人制チームの発足に取り組んでおり、現在3人が集まっている。引き続きメンバーを募集している。