しのぶ会で山橋さんへの思いを語る竹内理事長(右端)=徳島市住吉3の同会事務所

 昨年10月、徳島市の視覚障害者山橋衛二さん=当時(50)=がバックしてきたトラックにひかれて死亡し、盲導犬ヴァルデスも死んだ事故から1年になる3日、徳島の盲導犬を育てる会が同市住吉3の同会事務所でしのぶ会を開いた。

 会場には山橋さんの活動を紹介するパネルが並べられ、啓発に情熱的だった山橋さんの象徴として赤いバラの花束が供えられた。参列した会員らは故人の思い出を語り合ったりメッセージを書いたりして、在りし日の山橋さんとヴァルデスに思いをはせた。

 同会の竹内安彦理事長は「山橋さんは街頭での募金活動や小学校での啓発活動に率先して参加し、大きな声を出して活動に貢献していた」と振り返り、遺志を受け継ぐ決意を新たにしていた。