尾崎竜二
古林敬介
寺山徹

 第36回全国都道府県対抗アマチュアゴルフ選手権JA共済CUP(徳島新聞社など全国新聞社事業協議会主催、日本ゴルフ協会、関西ゴルフ連盟、兵庫県ゴルフ連盟、兵庫県、神戸市後援、JA共済連特別協賛、富士通、NEC協賛)は24、25日に神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(7115ヤード、パー72)で行われる。 

 47都道府県の代表48チーム(兵庫は2チーム)が36ホールのストロークプレーで各チーム3人の合計スコアで競う団体戦と個人戦を争う。徳島からは4年ぶり9度目の出場となる主将の尾崎竜二と2年連続4度目の古林敬介、寺山徹の3人が5大会ぶりの団体戦優勝に意欲を見せる。

 数々のトーナメントが開かれる名門コースを各県の実力者がいかに攻略するか。初日の出来が重要なポイントになる。徳島にとっては谷本伊知郎ら個人戦優勝経験者をそろえた香川、前回メンバーの中村尊史を軸に連覇を狙う山口、総合力のある神奈川などが強力なライバルとなりそうだ。大会を通算6度制している愛媛は村上敦、続木仁といった過去の団体優勝メンバーが戻った。コースを知り尽くした兵庫や山形、新潟、島根なども注目される。

 個人戦は山中敏靖(富山)が史上2度目の2連覇を目指す。香川勢や宮本太郎(北海道)らも有力。経験豊富な徳島の3人も仕上がりは上々で上位争いが期待できる。