本番に向けて準備に励む住民ら=勝浦町坂本の農村体験宿泊施設「ふれあいの里さかもと」

 勝浦町の坂本八幡神社周辺を約600個のあんどんで照らすイベント「あかりの里」が13、14日夜に開催される。3回目となる今年は、旧坂本小学校のプールにあんどんを浮かべ、竹灯籠のライトアップも行うなど、工夫を凝らした企画で観客をもてなす。

 あんどんは、小学校や老人会など17団体の関係者や町外から訪れた観光客らが絵付けし、LEDを内蔵している。プールの水面には、あんどんのほか、和傘を配し、幻想的な雰囲気を演出する。プールが今月に取り壊されるため、同小の校舎を活用した農村体験宿泊施設「ふれあいの里さかもと」の職員が「最後の記念になれば」と企画した。

 地域おこし協力隊の秋山諒太さん(27)がデザインし、住民が手作りした竹灯籠や、四国大生が制作した影絵のオブジェなども展示される。

 地元住民らでつくる実行委員会の大谷高由委員長(58)は「町内外の人が協力し合い、一緒に作り上げる祭り。趣向を凝らした企画を楽しんでほしい」と呼び掛けていた。