見守りサービスの説明を受ける高齢者(左)=三好市池田町漆川

 吉野川、阿波、美馬、三好の4市とつるぎ、東みよしの2町にある徳島新聞の24販売店が、登録制の高齢者世帯見守りサービスを始めた。地域貢献活動の一環で、登録は無料。6市町以外の地域では既に取り組みを始めており、サービスは県内全域に広がった。

 見守り対象は、配達区域内に住み、徳島新聞を購読している独居高齢者や、高齢者だけの世帯。販売店のスタッフが朝夕刊の配達時に新聞がたまっていないかなどを確認し、異変に気付いた場合は、離れて暮らす家族や各市町村の地域包括支援センターなど、事前に登録された電話番号に連絡する。

 標高約550メートルにある三好市池田町漆川の自宅で33年間、一人暮らしをしている小川シマヱさん(99)は「山奥に住んでいても見守ってもらえて、安心できる」と話した。

 徳島新聞販売店は、以前から配達の機会を活用した「見守り」を実施。2009年からは県内の自治体と順次協定を結んで活動してきた。登録制のサービスは13年7月に小松島市と上勝、勝浦両町でスタートさせた。

 問い合わせは徳島新聞販売店協同組合<フリーダイヤル(0120)461940>。