ドクダミを収穫する施設利用者ら=三好市池田町州津

 三好市池田町州津の障害者支援施設・箸蔵山荘は12日、近くの畑で栽培しているドクダミを初めて収穫し、出荷した。地元企業と連携して障害者の自立を目指す県の農業就労モデル事業の一環。

 施設利用者ら25人が、昨年7月に苗を植えた約2アールで作業した。ドクダミは高さ30センチほどに育っており、利用者は鎌を使って根元から丁寧に刈り取った。

 約1時間半かけて約200キロを収穫し、小川生薬(東みよし町中庄)が1キロ60円で買い取った。同社は健康茶の原料として使う。

 施設では、春と秋の年2回収穫できるよう、植え付けの時期をずらして計4アールで栽培。利用者が、水やりや草刈り、施肥などを行い、小まめに手入れをしている。

 利用者の同市池田町の小川郁弥さん(21)は「たくさん取れてうれしい。農作業は本当に楽しい」と汗を拭った。