上勝町旭の「市宇の棚田」で、稲束が天日干しされ、のどかな秋の風景が広がっている。
近くの農業柳瀬尚美さん(75)は約20アールで育てたキヌヒカリの稲を束ねて穂を下向きにし、「はで」と呼ばれる高さ約1・5メートルの柵に掛けている。
古くから伝わる「はでかけ」と呼ばれる作業で「じっくり乾燥させる分、甘くておいしくなるんですよ」と柳瀬さん。今月末まで乾燥させて脱穀し、家族や親戚らで味わうという。
上勝町旭の「市宇の棚田」で、稲束が天日干しされ、のどかな秋の風景が広がっている。
近くの農業柳瀬尚美さん(75)は約20アールで育てたキヌヒカリの稲を束ねて穂を下向きにし、「はで」と呼ばれる高さ約1・5メートルの柵に掛けている。
古くから伝わる「はでかけ」と呼ばれる作業で「じっくり乾燥させる分、甘くておいしくなるんですよ」と柳瀬さん。今月末まで乾燥させて脱穀し、家族や親戚らで味わうという。