氏子が扮した天狗をササでたたく子どもたち=小松島市立江町清水の立江秋葉神社

 氏子が扮(ふん)した天狗とキツネを、子どもがササでたたいて無病息災を祈る伝統行事「天狗しばき」が18日、小松島市立江町清水(きよず)の立江秋葉神社であった。

 立江幼稚園と立江保育所、花しんばりこども園の園児ら54人が参加した。みこしとだんじりが境内を練り歩いた後、氏子2人が天狗とキツネの面をかぶって登場。泣き出す子どももいたが、子どもたちが夢中になってササを振り下ろすと、天狗やキツネは「まいったー」と叫びながら一目散に逃げていった。

 昨年に続いて参加した立江保育所の谷崎萌奈ちゃん(6)は「去年は怖かったけど、今年はいっぱいたたけて楽しかった」と喜んでいた。

 天狗しばきは、約400年前に始まったとされる同神社の秋祭り行事。天狗をたたいた子どもは病気にかからないとの言い伝えがある。