ドローンを飛ばす屋内スペースを備えた「ドローントレーニングスクール」=徳島市末広2

 小型無人機ドローンを扱う企業などでつくる「一般社団法人徳島県ドローン安全協議会」が22日、操縦方法や安全管理について学ぶ教習所「ドローントレーニングスクール」を徳島市末広2にオープンさせる。屋内飛行場を備えているのが特徴で、市街地では禁止されているドローンの飛行の体験や練習ができる。

 ドローントレーニングスクールは、民間の倉庫を借りて開設。20メートル四方、高さ9メートルの飛行スペースと、講義室がある。ドローンでの空撮業務を行っている映像制作会社「D-PLAN」(徳島市)が管理運営する。

 機体の大きさや、習得したい技術レベルに合わせて初級、中級、実践の3コースがある。学科では航空法や気象条件などを学び、技術はシミュレーターでの疑似体験や飛行スペースでの実践で身に付ける。機体は同社が用意する。

 航空法では、人口密集地上空でのドローン飛行は原則禁止されている。一方で企業や個人の利用ニーズは高まっていることから、協議会が教習所を設けることにした。

 現在、業務でドローンを扱う企業関係者を対象に受講生を募っていて、22日以降は一般の申し込みも受け付ける。受講料は最低6万円(税別、企業関係者向け初級コース6時間の場合)で、時間数や内容によって異なる。

 協議会副会長の河野和宏さん(51)は「安全に楽しむためのノウハウを伝え、市民にとってドローンを身近なものにしていきたい」と話している。問い合わせはD-PLAN<電088(657)7372>。