「UZU PARK(ウズ・パーク)」をPRするポスター(鳴門市提供)

 鳴門市企業局が撫養町大桑島のボートレース鳴門で整備している西日本最大級のスケートボード場が11月17日に完成し、スポーツや遊びを楽しめる「UZU PARK(ウズ・パーク)」がグランドオープンする。開幕イベントでは、世界の第一線で活躍するプロスケーターによる実演などが行われる。

 スケートボード場はコンクリート製の約2640平方メートル。「セクション」と呼ばれるジャンプ台や斜面などは、プロスケーターが監修した。隣接するサイクルステーションとバスケットボールコートは既にオープンしている。いずれの施設も無料で午前9時から午後8時(サイクルステーションは同5時半)まで使用できる。

 開幕イベントは17日午後2~4時。5月にロンドンであった世界最高峰のプロツアーで日本人として初優勝した堀米雄斗選手(19)や、8月のアジア大会で優勝した池彗野巨(けやき)選手(17)ら10人が登場。デモンストレーションやトークショー、体験会(ボードは各自持参)などがある。

 ウズ・パークは、ボートレース鳴門の空き駐車場約4500平方メートルに整備。市の事業費は約1億9千万円。