出発式で抱負を述べる福田さん(前列中央)。その左は馬宮さん、右は谷さん=三好市役所前

 三好市は27日、姉妹都市の米オレゴン州ダルズ市に交流親善団(団長=松端(まつのはな)基之・市国際交流協会長、18人)と、現地の高校に短期留学する池田中学校の生徒3人を派遣した。親善団は11月3日、中学生は同月23日にそれぞれ帰国するまでホームステイし、交流を深める。

 中学生の短期留学は初めてで、市が本年度から取り組む「中学校留学生派遣事業」の第1弾。池田中3年の福田和奏(わかな)さん(14)と馬宮胡春(こはる)さん(15)、2年の谷和沙(かずさ)さん(14)が同年代の生徒宅にホームステイして地元の高校に通い、生の英語を学ぶ。

 10人の応募があり、7月に面接と作文の審査を行い、福田さんらを選んだ。実践的な教育を通じて、国際感覚やコミュニケーション能力を高めてもらうのが目的。市は渡航費として1人14万円を補助する。

 市役所前で行われた出発式では、福田さんが「たくさんのことを学んで吸収し、元気に帰ってくる」と抱負を述べた。

 一方、交流親善団は中学生13人と市交流協会会員、市職員ら。井川中2年の長澤羽楽(うた)さん(13)が「多くの経験と思い出を持ち帰れるよう、一生懸命楽しんでくる」と決意表明した。

 一行は到着後、ステファン・ローレンス市長を表敬訪問し、ハロウィーンや乗馬などを体験する。親善団派遣は、旧池田町国際交流協会時代の1988年から続いている。