ツアー企画について話し合う「いってみ隊」のメンバー=四国大

 四国大の学生9人が、徳島県内の観光地を紹介するグループ「徳島にいってみ隊」を結成した。ホームページ(HP)やSNSで情報発信したり、ツアーを企画したりして、若者目線で徳島の魅力をアピールする。第1弾として、美馬市脇町のうだつの町並みを紹介する活動に取り組んでいる。

 いってみ隊の結成は、同大経営情報学部2年の中川湧登さん(19)=三好市井川町中岡=が、地元ににぎわいが失われつつあることに危機感を抱いたのがきっかけ。友人の2、3年生に参加を呼び掛けた。全員が徳島出身。

 最初の活動は、メンバーのうち2人が美馬市出身だったこともあり、うだつの町並みを選んだ。8月下旬から9月上旬にかけて10回ほど現地を訪れ、市指定文化財・吉田家住宅や脇町劇場オデオン座などの観光スポットを写真に収めたり、近くにあるカフェの店主からお薦めのメニューを聞き取ったりした。

 集めた情報や写真はHPやフェイスブック、ツイッター、ブログ、写真共有アプリ「インスタグラム」に掲載。HPでは、町並み周辺のグルメ情報や藍染体験施設などを紹介している。11月3日には、町並みの散策や藍染体験などのツアーを催す。

 中川さんは「ネットでの情報発信やツアーをきっかけに、県内各地に足を運んでみようという人が増えれば」と話している。

 ツアーは午前10時~午後4時20分で定員20人。参加費1200円(藍染体験代などは別途必要)。11月1日締め切り。問い合わせはメール<ittemitaitua@gmail.com>。