ラインアウトの練習に励む城北の選手=同校グラウンド

 ラグビーの第98回全国高校大会(12月27日~来年1月7日・東大阪市花園ラグビー場)の出場権を懸けた徳島県大会が28日、徳島市球技場で開幕する。合同1チームを含む9チームが延べ4日間、熱戦を繰り広げる。決勝は11月17日午後2時5分から徳島市球技場で行われる。戦力が充実している城東を筆頭につるぎ、脇町、城北のシード校が追う展開となりそうだ。

 V候補の城東、戦力充実

 優勝候補は県高校選手権、県春季大会、県総体(12人制)を制した第1シードの城東。SO伊東主将を中心にフォワード、バックスのバランスが取れており、2連覇に向け大きな穴はなさそうだ。突破力のある磯崎が攻撃の核となり、SH遠藤は的確なボールさばきでリズムをつくる。

 追うのは第2シードのつるぎ。高校選手権と春季大会で城東相手に35~40失点した反省から防御力を強化している。相手の攻撃をできるだけ前で食い止め、岡田や下大寺らを中心とした得意のFW戦で勝機を見いだす。

 第3シードは脇町。1、2年生主体だが、岡田と安藤の3年生2人がフォワード、バックス陣を束ねる。スクラムなどセットプレーの安定が鍵を握る。第4シードの城北はボールを大きく動かす展開ラグビーが特徴。スタミナ強化を図っており、SH古林主将やSO板羽が攻守の要となる。

 このほか、徳島市立は下川主将や石堂ら力のある選手が引っ張る。徳島科技は近藤ら強みのFW陣が前線でいかにプレッシャーを掛けられるかがポイントとなる。鳴門、阿波、合同(城南・吉野川・城ノ内・鳴門渦潮)は初戦突破に意欲を燃やす。

 28日に1回戦1試合、11月4日に2回戦4試合を実施。11日に準決勝、17日に決勝が行われる。