徳島ヴォルティスが横浜FCと戦う28日、ホームの鳴門ポカリスエットスタジアムで午前11時から、県内の学生が中心になって運営するイベント「スタジアム学園祭」が開かれる。
学園祭は9年目。今年は徳島商、小松島西、鳴門渦潮の3高校と徳島、四国、徳島文理、鳴門教育、徳島工業短期の各大学に農業大学校、穴吹調理デザインビューティーカレッジの各校が参加する。「アツすぎる盛り上がりを!歴史をつなぐ学園祭」と銘打ち、物販や体験、ステージイベントなど多彩なプログラムを用意している。
徳島商高は生徒が考案した肉巻きおにぎりやレンコンつくねのほか、交流を続けているカンボジアの料理などを提供。小松島西高は人気の雪花菜(おから)アイスや小松島おでんなどを販売する。鳴門渦潮高は生徒が地元商店街で運営する「UZUカフェ」が出張販売を行う。
徳島大など4大学は運営支援のほか、ステージイベントで連携。各サークルがダンスや阿波踊りを披露する。徳島工業短大はラジコンカーレースを催し、農大は栽培した野菜のほか、ドーナツやアイスを販売。穴吹カレッジは学園祭のロゴとチラシを制作した。
このほか、ゲートフラッグコンテストなど、サポーターも楽しめるイベントがある。