商工会青年部の清掃奉仕の様子を撮影する商工会職員=那賀町長安

 那賀町商工会青年部が、地域の魅力を発信しようと、町内の「働く人」にスポットを当てた動画の制作を始めた。毎月1本ずつ町ケーブルテレビで放映するほか、ユーチューブなどの動画サイトでの公開も予定している。

 動画は1本当たり20~25分で、会員らの仕事への思いや暮らしぶりをドキュメンタリー風に紹介する。初回放映は31日で、以後、毎月1本を月曜日ごとに1日4回放映する。

 12日には第1回分の収録があった。初回は青年部の活動を知ってもらうため、毎年実施している長安口ダム沿いの斜面に不法投棄されたごみの収集活動を取り上げた。福永景司部長(37)=同町長安、石油販売業=ら部員9人が、道路周辺や急傾斜のやぶの中に入り、弁当の食べかすや空き缶を拾い集める様子や、清掃活動を通じた地域への思いを、商工会の職員が撮影した。

 2回目以降は、働く人のインタビューを中心に放送する。近くの名所なども合わせて撮影することも検討している。

 動画実行委の近田大介委員長(38)=同町和食郷、農業=は「商売人は町を形成する核。どんな思いで仕事をしているか知ってもらい、町民にも過疎に負けない自信と誇りを共有してもらえれば」と話している。