阿南高専チームが過去最高の3位に入った競技部門=徳島市のアスティとくしま

 「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」(全国高等専門学校連合会主催)は最終日の28日、徳島市のアスティとくしまで「競技部門」の決勝トーナメントがあり、県代表の阿南高専が3位になった。「課題部門」では同高専のチーム「やまおくのほそみち」が第2席の優秀賞に選ばれた。いずれも過去最高の成績を収めた。

 解析システムを使って3人一組で陣取りゲームを行う競技部門の決勝トーナメントには、64チームで争った予選を勝ち抜いた28チームが参加。司令塔役がパソコンを駆使して升目上の2人に指示を出して動かし、獲得した升目のポイントを競った。

 阿南高専は準決勝で、大会を制した仙台高専名取(宮城)に敗れた。目標にしていた決勝進出はかなわなかったが、創造技術工学科4年の橋本綾斗さん(19)は「先生や後輩の支えのおかげ。うれしい」と話した。

 「情報通信技術(ICT)を活用した地域活性化」がテーマの課題部門には20チームが出場。「やまおくのほそみち」は、山道でのマラソンや自転車レースの安全管理システムを開発した。27日の発表内容などを基にした審査で、「少人数、低コストで大会運営ができる画期的なアイデア」と評価された。

 コンテストは、競技、課題の両部門と、独創的な作品を発表する「自由部門」を実施し、国内外の63校から約500人が参加。阿南高専は全部門に4チームが出場した。