
仕事のスキルを高めるために新聞の活用法を学ぶ受講者=徳島市のふれあい健康館
新聞を活用して仕事のスキル向上を図る講座(NPO法人徳島の働く女性を元気にする会主催)が28日、徳島市のふれあい健康館であり、20~60代の働く女性10人が受講した。
徳島新聞メディアNIE・NIB推進室の手束泰二担当部長が「新聞を読めば社会への関心が高まり、仕事上の課題解決に必要な思考力や共感力が磨かれる」と説明。習慣付けるため、全ての見出しに目を通すことから始めるよう勧めた。思考力をより高めるには「気になる記事の感想を文章にまとめるのが有効」と助言した。
徳島市川内町平石、塾講師藤岡梨沙さん(33)は「さまざまな記事を要約すれば知識と視野が広がると分かった。実践したい」と話した。