徳島市福島1の市立木工会館に7日、木頭スギの間伐材で作ったクリスマスツリーが登場した。近くのさくら保育園の園児らが飾り付けをして、一足早いクリスマス気分を味わった。
ツリーは3本あり、1本が高さ2・7メートル、他の2本は1・1メートル。園児22人と一般参加の親子4人が、阿波しじら織のサンタクロースの人形や藍染の靴下などを取り付けた。
市地場産業振興協会の役員が扮するサンタクロースが園児らに木製の飾りをプレゼント。園児はお礼に「まつぼっくり」などの手遊び歌を歌った。
吉田舞香ちゃん(5)は「みんなで楽しめた」と話した。
ツリーは12月25日まで展示される。