お歳暮商戦の出陣式で「ガンバロー」と声をそろえる職員=徳島市のそごう徳島店

お歳暮商戦の出陣式で「ガンバロー」と声をそろえる職員=徳島市のそごう徳島店

 徳島市のそごう徳島店が9日、6階大催事場にお歳暮の特設売り場を設け、県内の歳暮商戦が本格的にスタートした。鳴門金時やスダチ、ワカメなどの県産品を含む全国の特産品約千点を展示する。12月25日まで。

 午前9時半から同催事場で出陣式があり、売り場担当者ら約200人が参加した。高島寿一販売部長が「職員全員が一丸となってお客さまの気持ちをしっかり受け止め、届けたい」と激励した後、全員でガンバローを三唱した。

 午前10時の開店と同時に大勢の客が売り場に詰め掛け、お目当ての品を買い求めた。鳴門市撫養町立岩の主婦安田とし子さん(64)は「小さな子どもがいる家庭に贈るので、甘いお菓子がいいと思う。相手が喜ぶものを選びたい」と話していた。