チェーンソーでヒノキを伐採する女子生徒=神山町神領の大粟山

 城西高校神山分校(神山町)生活科2年の女子生徒8人が8、9の両日、町内の森林などでチェーンソーの使い方の講習を受けた。同科の女子生徒は「森林女子」というグループをつくり、木材加工品の製作などを行っており、林業活性化の取り組みに向けて知識を深めるのが狙い。同校で女子生徒がチェーンソーの講習を受けたのは初めて。

 8人は造園土木科の男子生徒20人と一緒に参加した。9日に大粟山で開かれた実地研修では、林業木材製造業労働災害防止協会県支部や県の職員から注意点などを教わり、太さ約30センチの丸太を輪切りにしたり、樹齢20~30年のヒノキ3本を伐採したりした。

 近藤真実さん(17)は「慣れないので女性には力のいる作業だと思った。木が倒れる時の音や迫力はすごかった」と話した。

 講習を終えると修了証を受け取った。修了証は仕事で機器を扱う場合に必要で、就職活動の際の履歴書に書くことができる。県内の高校では、三好高の環境資源科2年生が女子生徒を含め15年余り前から同講習を受けている。