目と口を意地悪そうにくりぬいたカボチャは「ジャック・オ・ランタン」と呼ぶ。元々は古代ケルト民族の大みそかの祭り。種々の霊が現世に戻る祭事なので、悪霊から身を守るためにお化けの仮装を・・・これこれしかじか

 1年前のこの時期、ハロウィーンを取り上げた本紙「一日一問クイズ」の解説文から、いくつか抜粋した。伝承を知るほどに、いかにも西欧の風習との認識を強くする

 日本でも今や、かなり浸透した。31日を待たず、オレンジ色と黒の飾りが街のそこかしこで目に飛び込む。先の土日には全国で関連催しがあり、ゾンビや骸骨、アニメや漫画のキャラクターに扮した人々が繰り出した。悪霊から身を―の由緒などお構いなしの向きもあるようで

 日本記念日協会はここ数年の市場規模を1300億円前後と推計する。クリスマスに次ぎ、バレンタインデーに匹敵するというから侮れない

 地域の元気にもっと生かせないか。三好市の妖怪伝説を絡めれば、ひょっとして・・・とほくそ笑んでいたら先を越された。鳥取県境港市が、水木しげるさんの漫画に登場する妖怪などに限った仮装イベントを催した

 後に続きたい。三好の妖怪伝説の活動は総務省の過疎地域自立活性化優良事例に選ばれたばかり。「妖怪ハロウィーン」が一層の活性化に寄与すると思い描くのだが、さて。