日本学校合奏コンクール全国大会で最高賞に輝いた八万南小吹奏楽部「ウインドアンサンブル」=徳島市の同校

 徳島市の八万南小学校の吹奏楽部「ウインドアンサンブル」が、福島県であった第5回日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテスト(実行委主催)の小学校の部で、最高賞の金賞を受賞した。同コンテストで、県内の小学校が金賞を獲得したのは初めて。

 4年連続の出場となった八万南小は、3~6年生の38人が吹奏楽曲「海峡をわたる風」を演奏。最大の見せ場は和太鼓と締め太鼓、長胴太鼓、鉦(かね)、クラベスの5種の打楽器で構成されたパートで、一音もずれないパフォーマンスを見せた。

 審査員を務めた大学教員やプロの楽器奏者は「打楽器のビートが良かった」「音に透明感があった」などと高く評価した。

 部員は4月から出場を目指して練習を始め、特にリズムを取るのが難しい五連符のパートに注意しながら腕を磨いた。8月に5校が参加して鳴門市で行われた県予選で、加茂名南小(徳島市)と共に全国への切符を手にした。

 坂東麻友子部長(11)=6年=は「練習の成果を出せてよかった。今後も聞いた人が感動するような演奏をしたい」と喜んでいる。

 コンテストは10月22日、福島県郡山市の市民文化センターで開かれた。小、中、高校の3部門があり、19校が出場した小学校の部では八万南小を含む6校が金賞に選ばれた。加茂名南小は銅賞を贈られた。中学校の部では八万、阿南、徳島の3中学校が銀賞、高校の部では城東高が銅賞に選ばれた。