徳島県教委は16日、2017年度公立高校入試の特色選抜の募集定員を発表した。特色選抜はスポーツや文化活動の実績を評価する入試で、全日制31校の63学科類で行う。募集定員は16年度より6人少ない738人で、総定員6060人に占める割合は12・2%(16年度12・1%)となっている。各校の定員は《別表》の通り。
学科の定員に占める特色選抜の上限は普通科が6%以内、専門学科と総合学科は13%以内。鳴門渦潮のスポーツ科学と名西の芸術は、定員の100%を特色選抜で募る。
特色選抜の定員には「トップスポーツ校」指定校(20校)の指定競技の募集人員を含む。種目や分野ごとの募集人数は各校のホームページに掲載する。受験は5教科の学力検査のほか、学校によって面接や実技がある。
一般選抜の募集定員は、特色選抜の合格者数によって増える可能性がある。特色選抜の合格発表(2月11日)後の同13日、県教委が最終の定員を発表する。
試験日は特色選抜が2月2日、一般選抜は3月7、8日。