ミカンの収穫を楽しむ大学生=勝浦町沼江

 県内の大学生に勝浦町特産のミカンと那賀町の木頭ゆずの魅力に触れてもらう農業体験イベント「徳島柑橘対決」が19日、勝浦町で始まった。両町が初めて企画したもので、学生は1泊2日の日程で両町を訪れ、収穫や加工を体験する。

 徳島文理、四国両大から40人が参加し、勝浦町沼江の農業坪井秀敏さん(61)の畑でミカンを収穫。食べごろに色づいた実を一つずつ摘み取り、味見をした。夜は同町農村環境改善センターで開かれた「かつうらコスモス音楽会」に行き、住民と一緒に地元児童らの演奏を楽しんだ。

 20日は、那賀町木頭地区でユズの収穫や搾汁などを行う。

 四国大生活科学部1年の村越大成さん(19)は「勝浦の美しい山々を眺めながら食べるミカンは最高だった。参加してよかった」と笑顔で話した。