剣山での遭難防止標識を設置する参加者=三好市東祖谷山菅生

 行政や自然保護団体、学識経験者らでつくる剣山国定公園地域連携協議会は、西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)での遭難防止のため、登山道4カ所に標識6基を設置した。

 美馬市木屋平産のヒノキ製で、高さ約1・5メートル。現在地と目的地までの距離と時間を日本語と英語で表記し、レーザー彫刻で焼き付けている。

 県職員ら9人が、参拝者の多い大剣神社やキレンゲショウマ群生地近くの行場、
二度見展望所、一ノ森山頂付近の各分岐点近くで、設置作業。標識を木槌で埋め込んだ。

 連絡協議会登山道調査部会長の桑原豊秀さん(62)は「日本百名山の名に恥じないよう安心して登ってもらえる山になれば」と話した。三嶺の登山道にも2016年度内に設置する。