徳島市役所を爆破するという内容の文章が県のホームページ(HP)に投稿された問題で、22日午前10時半の予告時刻を過ぎても異常は確認されなかった。

 市役所ではこの日、正面玄関など3カ所の入り口に警備員を1人ずつ配置して不審者の出入りをチェック。別の警備員が各フロアを巡回し、庁舎周辺の植栽などに不審物がないか入念に確かめた。県警は市役所周辺をパトロールするなどして警戒に当たった。

 予告時刻に市役所を訪れていた市内の主婦(34)は「いたずらだとは思っていたが、実際に何事もなくてよかった」とほっとした表情。同市新浜町3の岩垣啓路さん(82)は「投稿した者は世間を騒がせて喜んでいるのかもしれないが、迷惑な話。やめてもらいたい」と憤った。

 県や市によると、19日午後10時45分ごろ、県民からの提言を募る県のHP内の「とくしま目安箱」に「徳島市役所内の700カ所と市内の施設数カ所に手製爆弾を仕掛けた。11月22日午前10時30分に爆破する」との内容の書き込みがあった。