三味線に合わせて餅つきを体験する園児=美馬市の美馬認定こども園

 美馬市美馬町の美馬認定こども園で22日、市無形民俗文化財の三味線餅つきが行われ、3~5歳児約130人が伴奏に合わせて、餅つきを楽しんだ。

 三味線餅つき保存会「うだつ」の13人がこども園を訪問。園児は4、5人ずつ順番に餅つきを体験し、三味線と太鼓の演奏に合わせて、きねを上げたり下ろしたりした。見守る園児も「ぺったんこ」「それ、やあ」などと声を掛けた。

 保存会員が仕上げのきねをテンポよく振るうと、園児は手をたたいて喜んでいた。ついた餅は保存会員や教職員が丸め、園児らが持ち帰った。河野朱莉ちゃん(5)は「きねは重かったけど、音に合わせてつくのが楽しかった」と笑顔を見せた。

 三味線餅つきは約10年前から旧美馬第二保育所で行われており、同保育所などを統合して今春開園した美馬認定こども園では初めて披露された。