雪で覆われた剣山山頂付近=午前9時10分ごろ

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)で24日、初雪と初冠雪を観測した。昨年と比べ、いずれも3日早い。

 剣山頂上ヒュッテ(美馬市木屋平)の新居智次さん(58)らによると、雪は23日深夜から降り始め、24日早朝には辺り一面を銀世界に変えた。午前8時ごろには山頂付近で約3センチの雪が積もり、自生しているクマザサを覆った。

 中腹の登山リフト西島駅付近は約1センチの積雪があった。同駅から山頂に向かう登山道沿いの木々にはびっしりと霧氷が付いた。

 千葉県我孫子市から訪れた会社員星野哲夫さん(52)は「ここまで積もるとは思わなかった。スキー場みたい」と話していた。

 徳島地方気象台によると、24日朝の県内は上空に寒気が流れ込み、徳島市で7・9度、阿南市蒲生田と美波町でそれぞれ8・2度と今季一番の冷え込みとなった。剣山頂上ヒュッテでは午前4時半ごろに氷点下2・0度を観測した。

 25日も寒気の影響で冷え込む見通し。