大勢の来場者でにぎわった「劇場商店街」=神山町神領の寄井商店街

 神山町神領の寄井商店街で26日、約500メートルある通りを丸ごと劇場に変える「劇場商店街」が始まった。27日まで同町で開催中の「4K徳島映画祭」(県など主催)の一環。空き店舗などに53の飲食や物販のブースが並び、にぎわいが戻った。

 民家の土間や商店の店先10カ所にモニター画面を置き、自然や祭りなどを高精細な映像で紹介。店をたたんでいた人や移住者らがパンやカレー、雑貨などを販売し、通りは多くの人が行き交った。スタンプラリーや芸能大会もあった。

 商店街でスーパーを営む安岡健(つよし)さん(65)は「いつ以来か考えるほどの活気。子どもや若い人が多くて刺激になる」と話した。

 同町下分の神山バレー・サテライトオフィスコンプレックスでは、最先端の映像機器を集めた4Kフォーラムが開幕。3次元空間でお絵かきが楽しめる仮想現実(VR)体験などが人気を集めた。劇場商店街とともに27日まで。