黒石局長(左端)から花束を受け取る山北優衣ちゃん=那賀町吉野の川口ダム自然エネルギーミュージアム

黒石局長(左端)から花束を受け取る山北優衣ちゃん=那賀町吉野の川口ダム自然エネルギーミュージアム

 県川口ダム自然エネルギーミュージアム(那賀町吉野)の累計来場者数が27日、1万人を突破した。7月23日の開館から110営業日での達成となった。

 1万人目の来園者となったのは、午前10時半ごろに母親らと訪れた山北優衣ちゃん(6)=阿南市山口町。県企業局の黒石康夫局長から花束と記念品のロボットを受け取り「来たのは2度目。びっくりしたけどうれしい」と喜んでいた。

 ミュージアムは最先端の映像技術や体験を通して、太陽光や水力、風力発電などについて学べる施設。徳島市出身の猪子寿之社長が率いるIT会社チームラボが手掛けた映像作品「お絵かきスマートタウン」や、水素を燃料に動く模型自動車の操縦体験などが楽しめる。月曜休館で入場無料。