垂井佑樹捕手

 徳島インディゴソックスは1日、主将の垂井佑樹捕手(26)、相沢健勝投手(26)、谷田成吾外野手(25)ら9選手の退団を発表した。いずれも任意引退。

相沢健勝投手

 3年目の垂井は今季主将を務め、57試合に出場。守備の要としてもチームを支えた。垂井は「北米遠征や独立リーグ日本一、キャプテンを経験し、充実した時間を徳島で送れた」とコメントした。

谷田成吾外野手

 相沢は2015年途中に加入し、速球を武器に活躍。今季後半は抑えを務め8セーブをマークした。相沢は「これから3カ月間、CPBL(台湾プロ野球)を目指し、最後の挑戦をする」と決意を示した。

 5月に加入した谷田は4番を打つなど中心打者として、49試合でリーグ8位の打率2割9分2厘、3本塁打、24打点の数字を残した。現役を引退する谷田は「素晴らしい野球人生だった。かけがえのない時間を過ごせた」とコメントした。

 このほかに退団したのはゾーゾーウー(28)、久保聖也(24)、橋本隼(28)、中台淳志(24)、和田一詩(23)の5投手と山下舜主捕手(20)。