ストロー工作を楽しむ児童と話す藤田さん(左端)=那賀町木頭和無田

 徳島県那賀町木頭地区の児童らが、アート作品を発表し合う会員制交流サイト(SNS)「クリエイタブルズ」に自分の作品を掲載し、世界中の人と交流する特別授業が1日、同町木頭和無田の木頭文化会館であった。

 木頭、北川両小学校の全児童23人と地元住民、教育関係者ら計約100人が参加。ストローとプラスチックの部材を組み合わせ、気球やちょうちんなどの立体作品を作った。

 完成すると、クリエイタブルズ社(シンガポール)の担当者が写真撮影してSNSにアップ。児童らはタブレット端末を使い、国内外から次々と寄せられる感想を翻訳してもらって閲覧したり、友達の作品に感想を書き込んだりした。

 潜水艦を作った木頭小2年の男子児童は、米国の閲覧者から「いい家だね」と書き込まれ、「恥ずかしいけどうれしい」と照れ笑いしていた。

 特別授業は、同町木頭西宇出身の藤田恭嗣さん(43)が社長を務めるデジタルコンテンツ配信会社「メディアドゥ」(東京)が、資本業務提携を結ぶクリエイタブルズ社と共催した。授業に立ち会った藤田さんは「木頭の子どもにもっとITや世界に触れてもらい、地域活性化につなげたい」と話した。