県内外から約300人が集まった「とくしま上板熱中小学校」のオープンスクール=上板町泉谷の技の館

 上板町が来年4月8日に開校させる社会人向けの学習塾「とくしま上板熱中小学校」のオープンスクールが3日、同町泉谷の体験型観光施設・技の館で初めて開かれた。県内外から入学を検討する約300人が参加し、授業を体験した。

 講師として予定している4人が登壇。阿波踊りを教える有名連・娯茶平の岡秀昭連長が踊りを披露した後、前内閣官房地方創生総括官の山崎史郎氏は「地方創生を考える」と題し、人口減少の深刻さや対策を解説した。

 会社社長2人は、シェアリングエコノミー(共有型経済)や動画に関する講義を行った。

 早速入学を申し込んだ平岡一明さん(37)=同町高瀬、会社員=は「興味があって申し込んだ。やってみないと分からないが、楽しそう」と話した。

 熱中小は、内閣府が山形県高畠町の取り組みを「地方創生」の成功事例として全国に広めようと呼び掛け、上板町など全国6市町村が始める。各市町村はさまざまな分野の講師を共有し、各地で授業を行う。上板での次回オープンスクールは来年2月4日。