阪神の入団発表で、阿波踊りのポーズを取る福永

 「お立ち台では徳島県民のためにも阿波踊りを披露したい」。阪神にドラフト6位指名された福永春吾投手(徳島インディゴソックス)=大阪府出身=は5日に大阪市内であった入団発表で、勝利投手になった時には喜びを阿波踊りで表現することを約束した。

 徳島で2年間過ごした福永には背番号「40」が与えられ、真新しい縦じまのユニホームに身を包んで会見に臨んだ。目標とする投手に、今季限りで引退した福原忍投手を挙げ、「力強いまっすぐを投げたい」と強調。目標を聞かれると、「一日でも早く1軍で勝利したい」と意気込んだ。

 同時に、勝ち星を挙げて、お立ち台に呼ばれた際には阿波踊りを見せることを約束。「徳島県民から阿波踊りを踊ってくれ、と言われているんで」と理由を明かすと、会場が沸いた。

 会見後の写真撮影で、カメラマンの求めに応じて阿波踊りのポーズを披露する場面も。ただ、これから激しい1軍争いが始まるとあって、大浮かれすることはなく「体づくりを進め、自分の武器を磨いていく」と力強く語った。

 会場には父麻規さん(47)、母隆美さん(49)、弟斗真さん(17)が足を運んだ。麻規さんは「ついにここまで来たか」と感無量の様子で、「けがをせず、長く活躍してほしい」と息子の活躍を祈っていた。