正月用のしめ飾り作りに追われる藤川さん(右)ら=鳴門市大麻町姫田の藤川商店

 鳴門市大麻町姫田の藤川商店で、正月用のしめ飾りの出荷が始まった。

 作業場では藤川敏夫代表(66)やアルバイト従業員ら数人が、長さ約60センチのわらを100本ほど束ねて、足で押さえながら編んだり、より合わせたり。垂れ足とウラジロ、ダイダイの実、白紙を折った御幣を付けて、次々と仕上げていく。作業は今月25日ごろまで続く。

 片方の先端を反らせた「えびじめ」をはじめ、各県の地域性に応じて約50種類のしめ飾りを用意し、西日本を中心に出荷する。藤川代表によると、一般家庭用の中サイズ(千円前後)が売れ筋という。