J2リーグ10位の徳島ヴォルティスは4日午後2時から、千葉市のフクダ電子アリーナで16位の千葉と対戦する。J1昇格の夢はついえたが、残り3試合も勝利に向かう姿勢は変わらない。徳島らしいスタイルで、まずは連敗脱出を目指す。

 3月のホーム千葉戦は杉本太やシシーニョら主力が躍動し、相手に退場者が出たこともあって4-1で快勝した。とはいえ、千葉は現在リーグ2位の67得点と圧倒的な攻撃力を誇る。選手個々の能力が高く、「サイドに限らず真ん中からの仕掛けもやっかい」(ロドリゲス監督)だ。

 9月の讃岐戦以来、無失点で終えたことがない徳島は、守備がどれだけ踏ん張れるか。局面の攻防はもちろん「ロスタイムなどの失点を繰り返さない」(GK梶川)ように、最後まで守備の意識を高く持ちたい。

 シーズン終盤の疲労を見込み、2日の練習はキックベースボールなど負荷の軽い内容になった。ただ、1カ月余り勝利から遠ざかっている選手たちの思いは熱い。「徳島らしいサッカーをして悔しい思いを晴らす」と内田裕。指揮官も「良いプレーをサポーターに見てもらい、リーグ戦をしっかり締めくくる」と表情を引き締める。