三味線に合わせて餅をつく園児=美馬署

 美馬市の無形民俗文化財・三味線餅つきで交通安全を願うキャンペーンが7日、美馬署であり、地域の住民らが信号をイメージした三色の餅をついてドライバーに配った。

 三味線餅つき保存会井内組をはじめ、江原認定こども園、美馬地区安全管理協議会東部支部、美馬東部交通安全母の会連合会から150人が参加。園児も餅つきを手伝い、三味線や太鼓に合わせ「ぺったんこ、それ、ぺったんこ」と声を出してきねを振るった。

 約210キロのもち米で赤、青、黄の餅をつき上げ、署の前を通る県道鳴門池田線でドライバー100人に配布。園児手作りのキーホルダーや啓発チラシも添え、安全運転を呼び掛けた。

 吉本月紅ちゃん(5)は「餅つきは楽しかった。事故を起こさないよう運転してほしい」と話していた。

 年末年始の交通安全県民運動(10日~来年1月10日)に合わせた行事で、署が1993年から行っている。