2019年4月に予定されている徳島県議選・板野選挙区(定数4)に新人の北島一人氏(47)=会社員、北島町鯛浜、写真=が3日、立候補する意向を明らかにした。自民党県連に公認申請する予定。
北島氏は「地域の特産品を世界に発信するため農商工連携に力を注ぎたい」と主張。南海トラフ巨大地震に備えた道路ネットワークの整備や、障害者の活躍の場づくり、教育の質の向上といった公約を掲げる。
北島氏は1992年に阿南高専を卒業し、建設コンサルタント会社を経て建設会社に入社。08年に高知工科大大学院を修了した。18年5月から自民党県連青年局顧問。前回県議選で7選し、任期中の16年3月に死去した北島勝也元県議会議長の長男。