次々と収穫されるシイタケ=阿南市新野町入田

 鍋料理の具材に欠かせないシイタケの出荷が、徳島県内の栽培ハウスで最盛期を迎えている。

 阿南市新野町入田の新野木材では、シイやカシのおが粉を固めた菌床ブロックがハウス内の棚にずらりと並ぶ。直径5~8センチの傘を広げたシイタケを従業員が手作業で摘み取り1日2トンほどを収穫。パックに詰めて全国の市場に出荷し、例年並みの1キロ約千円で取引されている。

 今冬は天候不順で白菜や大根などの野菜が品薄となっており、新野哲朗社長(62)は「手軽でヘルシーなキノコ鍋を楽しんでほしい」と話していた。出荷のピークは来年1月下旬まで続く。