収穫が始まったハウス栽培の野沢菜=徳島市国府町佐野塚

 徳島県産野沢菜の収穫が、吉野川下流域で始まった。

 徳島市国府町佐野塚の農業祖父江義訓さん(63)方のビニールハウスでは、長さ80センチほどの葉が青々と育ち、根元から刈り取る作業が行われている。

 収穫した野沢菜は、雪のため栽培ができない長野県へ出荷。漬物に加工される。冬季は徳島県産が8~9割を占めるという。

 9日午前の県内は、上空に寒気が流れ込んだ影響で冷え込んだ。徳島地方気象台によると、朝の最低気温は三好市東祖谷京上で氷点下0・3度(平年氷点下0・1度)、徳島市で4・4度(5・7度)など4観測地点で今季最低となった。10日も日中の気温は上がらない見通し。