琴の演奏に挑戦する来場者=徳島市のあわぎんホール

 邦楽の普及と発展を目的とした「第4回全国邦楽合奏フェスティバル」(NPO法人全国邦楽合奏協会主催、徳島新聞社など共催)2日目の10日、徳島市のあわぎんホールで和楽器の体験会があり、家族連れらが邦楽に親しんだ。

 会場には琴、尺八、三味線、しの笛などが並び、プロ奏者らが来場者に手ほどきした。阿波人形浄瑠璃の義太夫三味線に挑戦した、阿南市のフリースクールに通う阿部みちるさん(11)は「憧れの三味線を初めて弾くことができた。難しかったけど、すてきな音が出た」と大喜びだった。

 アジアのさまざまな民族楽器の展示や、糸、皮など素材による音色の違いを聴き比べるコーナーもあった。

 最終日の11日は同ホールで全国各地の邦楽グループによる演奏会が開かれる。