鳴門教育大の学生と出店内容を考える児童たち=佐那河内村下の村農業総合振興センター

 佐那河内村の佐那河内小学校児童が、来年2月5日に村内で開かれるイベント「佐那河内ふれあいまつり」に独自のブースを出店しようと、鳴門教育大生と一緒に計画を練っている。児童は大学生と意見を交換しながら、来場者に楽しんでもらうために知恵を絞っている。

 計画づくりは、村教委や保護者が「さなごうち土曜授業」と名付けて週末に企画した体験活動の中で進められている。村外の人と話す機会を持ち、相手の話を聞く力を伸ばしてもらうのが狙いで、村教委が鳴教大の学生サークル・ふれあいアクティビティと児童文化研究会に助言を依頼。11月19日にスタートした。

 5、6年生のうち、希望した16人が参加。同26日に村農業総合振興センターであった2回目の授業には学生8人が訪れ、ブースで提供するサービス内容についてアイデアを出し合った。児童からは、「的当てゲーム」などが提案された。

 今後も土曜を中心に開き、全9回の予定。出店計画を煮詰め、来年1月21日には村民に発表する。

 6年の山本彩実さん(11)は「大学生と触れ合うことができて勉強になる。みんなに喜んでもらえる店を考えたい」と意気込む。ふれあいアクティビティの阿部涼香部長(21)=鳴教大3年=は「みんなで一つのイメージを持ち、店をつくり上げていきたい」と張り切っている。