2011~15年の12月に徳島県内で起きた交通事故を県警が分析したところ、24日のクリスマスイブに最も多く発生していたことが分かった。県警は、車で買い物に行く途中で事故を起こすケースが多いとみて「イブを楽しむためにも冷静な運転を心掛けて」と呼び掛けている。

 県警交通企画課によると、過去5年間の12月の日別事故件数の平均は、24日が16・6件で最も多かった。次いで2、9、20日の16・2件だった。月平均では429・4件の事故があり、1日平均では13・9件あった。

 24日の事故で多いのは追突の36件。うち31件が前方不注視だった。年齢別では、65歳以上の高齢者が21人で最も多く、16~24歳の14人、30~39歳の13人と続いた。

 逆に最も事故が少なかったのは大みそかの31日(8件)だった。

 交通企画課はクリスマスイブの事故が多い理由として「買い物客で交通量が増える上、同乗する恋人や家族との会話などに気が取られ、注意力が低下しているのでは」とみている。逆に大みそかは「気ぜわしさが落ち着いて、ゆとりのある運転ができるのだろう」と分析している。

 過去5年間の交通事故件数は年平均で4646件、月平均387・1件、1日平均12・7件だった。12月は月平均で42・3件、1日平均で1・2件上回っており、事故の多さが目立っている。