アートフェスティバル開幕に備え、作品をチェックする出展者=徳島市東船場町2

 「徳島LEDアートフェスティバル2016」(実行委主催)が16日、徳島市中心部で開幕する。25日までの10日間、国内外の芸術家らが制作した31点が新町川沿いや徳島中央公園などに展示され、県都の夜を彩る。

 目玉はIT会社チームラボ(東京)によるシンボル作品3点。新町川に132個の光る球体を浮かべた「呼応する球体のゆらめく川」など、最先端技術を駆使した斬新な芸術が登場する。このほか、新町川会場と城山会場に28点が展示される。作品の点灯時間は午後6時~同10時(一部を除く)。

 16日は午後5時半から新町橋東公園で開会式があり、チームラボの新町川の作品を点灯して開幕を祝う。期間中、作品が鑑賞できる周遊船の運航やLEDアート作品を作るワークショップなど多彩なイベントがある。

 15日は、出展者が各会場で試験点灯を行うなど準備をした。

 「思いで」と題した作品を出展する京都市の芸術家森本加弥乃さん(55)はしんまちボードウオークに作品を搬入し「以前、徳島を旅した時に見た阿波踊りや徳島駅前の風景の記憶を表現した。ぜひ見てもらいたい」と話していた。

 実行委は2013年に開いた前回の21万人を上回る人出を見込んでいる。